こんにちは、tabascoです。
世間ではBankeraへ注目が集まっていますが、僕が期待を寄せているもう一つのバンキングプラットフォームBABBの活動状況に関して今回は触れていきます。
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仮想通貨BABB(BAX)の基本情報
・ブロックチェーン×生体認証を主体とした分散型バンキングプラットフォーム
・誰でも開設可能な仮想通貨銀行口座を提供
・中央銀行と協力し、CBDC(中央銀行発行のデジタル通貨)を発行していく
・BABBカード(デビット/プリペイド)の提供
その他、BABB(BAX)に関しては以前書いてるので、こちらをみていただければと思います。
BABBの進捗状況
さて、BABBの次の予定として掲げられているのはBABBアプリのローンチです。
ざっくりとしすぎていてアプリローンチ以外の情報が記載されていませんが、当然アプリ開発のみではなく、BABBプロジェクトの根幹たる銀行ライセンスの取得に向けても動いています。
イギリスを拠点とし、イギリスにて銀行ライセンスの取得を進めているというのは以前から公表されていましたが、並行してバーレーンでもライセンス取得に向けて活動しているといった進捗レポートが公式ブログで記述されています。
ICYMI: our latest progress report – banking license progress, meet ups and more… https://t.co/3hzJfN5B07
— BABB (@getbabb) 2018年5月23日
プロジェクトを進めるうえで、銀行ライセンスは必須事項ですが、取得までの道のりは険しく長いといわれています。
銀行業を担うには資本要件をクリアする必要があり、中央銀行に支払う資金を調達する必要があります。
ICOで調達した資金を使うこともできますが、法的な観点からBABBは新たに資金調達を行うことを発表しています。
The banking license is of critical importance to the project, so we have decided to raise money via equity crowdfunding in order to retain control, give opportunity to our community, and grow the community further.
銀行ライセンスはプロジェクトにとって非常に重要なものなので、管理を維持し、コミュニティに機会を与え、コミュニティをさらに成長させるために、株式クラウドファンディングを通じて資金を調達することに決めました。
BABBの株式をコミュニティ(投資家)に買ってもらうことで資金調達をするということですかね。
今回、こういった資金調達を選択したのにはいくつかの理由があります。
- 規制当局によって受け入れられる資金調達の一形態である。
- 投資家にBAXトークンだけでなく、株式を所有する機会を与えることで、会社の経営状況をより理解してもらう。
- ミクロ経済学の包括性と機会の原則に沿っている。
- プロジェクト初期段階でコミュニティを拡大し、BABBを知ってもらえるきっかけを増やしていく。
翻訳されたものを少し砕いてかきなおしました。
大体あってるとは思いますが、間違っていたらすみません。w
「再度資金調達が必要になりました」だけでは疑念が生じますが、こういった理由を明記し、ライセンス取得までの進捗等を頻繁に開示してくれてる(当然ではありますが)のは投資する立場からしたら信用につながるポイントであるといえますね。
資金調達は今年度末を予定してるとのことなので、第四四半期あたりで発表があるかもしれません。
日本時間で6/18 20:00頃を予定してると公式で発表がありました。
予定よりも大分前倒しでとなってますね。
銀行ライセンスの取得はできるのか?
公式から発表されている内容をみるに、イギリスではライセンスの取得申請中で問題はなさそうですが、追加で出てきたバーレーンに関してはどうなんでしょうか?
こちらに関しても公式ブログで発表されていますが、バーレーンの経済開発委員会と良い関係を築けており、バーレーン、サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦、カタール、オマーンでBABBの技術テストを行えるようにする、CBB(バーレーン中央銀行)規制サンドボックスへの口頭での承認を得ています。
口頭ではありますが、双方前向きな商談を行えています。
また、資金調達の手段を工夫していることを考えると、ライセンス取得までの歩みを着実に進めているとみていいかと思います。
取得がいつになるかはまだわかりませんが、資金調達の兼ね合いから2019年になる可能性が高いのかなと個人的にはみています。
細かい日程に関しては公式サイトなどからの発表待ちですね。
まとめ
銀行ライセンスの取得に関する進捗報告はちょこちょこされているので、比較的安心してみてますが、アプリ開発に関してはどうなんだろ?
まあ11月の予定だからこれからかな。
資金調達してからの要件クリアとなる見込みなので、「銀行ライセンス取得しました!」という報告は気長に待つしかないけど、プロジェクトの基礎となるところだから、この発表が出たら相当盛り上がるんじゃないかとワクワクしています。
また、その頃にはアプリもローンチされていると考えられるので、プロジェクトの実態が伴ってきて実用化されていくんじゃないかという妄想までしています。w
Bankeraは買収して銀行ライセンスを取得したというのが話題になっていましたが、上場前の出来事なので相場変動は見れなかったですからね。
なんにしてもその時まではコツコツ買い増しをしていく所存です。
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