こんにちは、tabascoです。
最近バンキングプラットフォーム関連の仮想通貨銘柄に注目をしていて、
情報を整理する意味でも今回BABBを取り上げています。
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【BAX】BABBとは?
ブロックチェーン×生体認証を主体とした分散型バンキングプラットフォームです。
現在、仮想通貨時価総額336位程度と草コインの一種にあたりますが、
いつか日の目をみるのではないかと勝手に思ってます。
【BAX】BABBの特徴
- 誰でも開設可能なイギリス銀行口座を提供
BABBのプラットフォームでイギリスの法律に適合する銀行口座を提供し、イギリスの住所や信用記録を必要とせずに、いつでも世界中の誰にでも条件を満せば、個人或いは企業を供して使用することができます。
開設時にはパスポートや ID カードなどのような有効な身分証明書類だけあれば十分です。
生体認証を使う、もしくは自らの身分証明をする人の認定を取れば、身分証明書類を提出しなかった人でも基本的な口座サービスを利用することができるという特徴があります。 - 法定通貨の即時交換
法定通貨を仲介者なしで即時に交換することができます。
これにより、為替手数料などのコストが削減されるだけでなく、ブロックチェーンに履歴が記録されるため、安全性も確保されます。
BABB はプラットフォームでのすべての法定通貨及びBAXを管理することができます。 - 独自デジタル通貨の発行
中央銀行と直接連携することで、国内外の財政と金融政策を取り巻いて、独自のデジタル通貨(CBDC)を発行する予定であり、CBDCは今後 10 年間で重要な役割を担うと考えられます。
また、多くの中央銀行は既にこの計画の検討段階にあると発表しています。 - BABB ブラックカード
BABB ブラックカードはQR コードまたは NFC(近距離無線通信)経由で直接BABB口座にリンクします。
このブラックカードは、デビットカードのような機能を提供することができるだけでなく、プリペイドカードとして発行し、友達や家族に使用させるなどの使い方も可能です。
BABB ブラックカードがあれば、お店での支払いや、個人間での貸し借りなどの際、BABB口座にある資金にて決済することができます。
店側は、BABBのアプリケーションプロモーションだけをダウンロードしてQRコードまたはNFC 経由で支払いを受けとることができ、支払時に即時送金されるため、店の銀行口座に入金後すぐに資金を別の用途などに使うこともできます。
これらすべてをアプリ×BABBブラックカードで実現させることを目標にBABBは開発を進めています。
BABBのアプリを入れていれば送金等も可能なので、融資なども必要手続きを簡略して行うこともできます。
その際交す契約や返済計画等に関してもブロックチェーンに記録されるので、安心かつ安全な取引が可能となり、預金・融資・送金・交換の銀行に必要な項目をクリアしているともいえます。
BABBの価格と将来性は?
2018/4/17現在、約0.14円となっています。一年半前のXRPを思い出しますね。
プロジェクトの進捗としては提供できているサービスも現在はなく、銀行許可証も今年初めに申請中とのことなので、まだまだこれからなのかなといった感じです。
まずはアプリのリリースとなりそうですが、アプリリリースされればカードとの連携はすぐかと思いますので、火がつくのは以外と早いかもしれません。
・BABBアプリ⇒2018年11月予定
・BABBブラックカード⇒コンセプトデザインまで完了済み
・銀行許可証⇒不明(時間かかるかも?)
BAXはどこで買えるのか?
通常の取引所ではほとんど取扱いがありません。5/31にKuCoinへ上場しました。
分散型取引所Bancor Networkで購入可能です。
Bancorでの購入の場合、直接日本円を入金することができないため、ZaifなどでBTCやETHにかえて、BinanceでBNTに代えてからBancor Networkに送金という感じで多少手間はかかってしまいます。
面倒だなという人は上場するまでまってもいいかもしれません。
まとめ
BABBはBankeraやTenXに近いモデルなんですかね。
課題はまだまだありますが、ウォレットとカードが連携して使えるというのはやはりいいですよね。
BABB同様に、どこかの仮想通貨でもうたっていた「国際送金が即時行えるだけでなく、送金費用も格段に抑えられる」というのは確かにメリットではありますが、正直言うと、どの仮想通貨も送金だけなら同じなので、特徴にはなりえません。
しかし、BABBのようにウォレット×カードという仕組みであれば、受け取った仮想通貨をいちいち法定通貨にする必要もないことはもちろんですが、受け取った仮想通貨をそのまま決済にも使用できてしまうので、コストだけでなく、換金などの手間もなくなります。
今後に関しては、アプリリリースなどもありますが、CBDCが発行され始めたら「いよいよか!」といった感じで盛り上がりそうですけどね。
起爆剤になるような要素はいくつもあるので、少額投資を検討しながら公式テレグラムやtwitterなどで様子見していこうかなと思います。
仮想通貨銀行関連は個人的に今後期待しているジャンルではあるので、頑張ってほしいです。
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