仮想通貨銘柄

仮想通貨Bloom(BLT)が今後くるかも?

こんにちは、tabascoです。

最近は主要アルト以外の銘柄も元気がありますが、今回もまた仮想通貨時価総額300位程度の銘柄をざっくりと紹介。

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Bloom【BLT】とは?

Bloomは、Ethereumベースのプラットフォームであり、そこで用いられるのがERC20基準のBLTです。
ブロックチェーン技術を利用して、ユーザーがクレジットサービスにグローバルにアクセスできるプラットフォームを構築することを目的としています。

以下、Bloom公式の紹介動画です。
英語がわからない人でもなんとなくは理解できるかと。

 

Bloom【BLT】の特徴は?

現在のクレジットシステムには大きく分けて5つの問題点があります。

  • 個人情報盗難のリスク
    借り手は、ローン申請時に個人情報のすべてを提示する必要があるが、その情報を悪用して新たな信用限度額の申請等が可能。

  • 信用評価システムは各国に依存
    クレジット履歴は国境を越えて移行することができないので、移住した際には信用実績をゼロから積み上げていかなければなりません。

  • 信用力の評価基準
    ほとんどの信用評価システムは、過去の債務返済情報に依存しているため、クレジット履歴のない利用者の場合、評価基準が存在しないため、資金融通のハードルが極めて高くなる。

  • 限られた拡張性
    金融および規制基盤があまり発展していない市場では、貸し手は個人情報や信用評価データの入手が限られているので、借り手は融資を受けるのも一苦労。

  • 信用評価システム競争性の欠如
    信用データは集中管理されており、ほとんどの市場では単一の機関が信用評価をするため、信用リスク評価における競争力が欠如したエコシステムとなっています。

 

Bloomはこれらの問題点を解消するために立ち上げられたプロジェクトであり、ブロックチェーン技術を用いたBloom Protocolにて、これまでの中央集権型から分散型信用評価システムに移行し、世界共通のクレジットスコアリングシステムを実現しようとしています。

 

Bloom Protocolとは

 

・Bloom ID

Bloom IDは、Bloomネットワークに新たに参入したユーザーの信用度の基礎を形成するだけでなく、信頼できるアイデンティティを確立するためのBloom Protocolの方法です。 Bloom IDは、個人に関する情報を保存している組織アイデンティティを利用してBloomユーザーの身元を証明し、その情報を今後の再利用のためにブロックチェーンに記録します。

さらに、ユーザーの友人、家族および同僚は、信用責任を持って責任を持って行動する能力を保証することによって、個々人が信用力を高めるのを助けることができます。
この信用保証プロセスの間に、ユーザの同輩はまた、ネットワークを安全にし、ユーザのさらなる身元証明を提供するために、個人の名前または生年月日などの様々な識別特性を証明することができます。

 

・Bloom IQ

Bloom IQは、ユーザーのBloom IDに関連付けられている現在および過去の債務を報告および追跡するためのシステムです。 Bloom IQは、既存の包括的な信用履歴をブロックチェーンに持ち込む一方で、ユーザー承認ベースの情報配布システムを導入することにより、ユーザーのプライバシーを保護するため、 現在のシステムよりも優れています。過去の債務を支払う個人の能力に関するデータは、依然として信用リスクを決定する重要な部分であり、Bloom IQを使用すると、この機能を分散して再利用することができます。

 

・Bloom Score

Bloom Scoreは、信用履歴にある支払期日に準じて個人の債務返済の見込みを算出した、動的かつ包括的な指標。

 

以上の主要な3要素で構成されています。
簡潔にいうとこんな感じですかね。

Bloom ID    ⇒ 身分証明
Bloom IQ    ⇒ 債務情報の記録・追跡
Bloom Score ⇒ 債務返済計画

Bloom Protocolは、世界規模でポータブルかつ包括的なクレジット・プロファイルを作成することにより、現行のクレジット・エコシステムを改善し、レギュラティブ・バンキング・インフラストラクチャと不透明で独自のクレジット・スコアの必要性を低減します。
これは、伝統的なファイナンシャル・レンダーとデジタル資産の貸し手両方が、多くの人々に安全にサービス提供できるようになることを意味します。

また、クレジット業界をBloom Protocolによって分散化することで金利を引き下げ、セキュリティを強化します。

 

BLTの役割

ブルームトークン(BLT)を使用すると、ユーザーの個人情報や信用力評価に参加することができます。
また、Bloom Protocolの変更に影響を及ぼす投票トークンとしても機能します。

 

Bloom【BLT】の価格と購入できる取引所

 

 

本記事を書いている間にもぐんぐんと上げてきています。
公式twitterなども高い頻度で情報を落としていってくれるので、今後に期待できそうです。

取扱いのある取引所は国内にはなく、海外取引所のみになります。
Bibox、IDEXなどがありますが、取引量を考えるとBiboxでの取引がいいかと。
海外取引所なので、一度国内取引所で日本円をBTCやETHにかえてからBiboxへ送金して購入する必要があります。
この際、国内取引所は手数料が圧倒的に安いZaifがおすすめです。

 

まとめ

分散型信用評価システムというのは面白いですね。
最近は金融関連に目を向けていますが、今までのウォレット×デビットカードとは異なり、クレジットスコアをブロックチェーンに移行することで、セキュリティを高め、世界共通の信用評価システムにしてしまおうという試みになります。

おもしろいのはBloomの場合、クレジット情報が一切ない人(今でいうクレジットや借入等をしたことない人)でも信用評価を上げることができるという点です。
これにより、これまでクレジットスコアのない信憑性が不透明だった人も融資を受けやすくなります(貸し手からしたら基準が分かりやすくなり、融資しやすい)。

現金主義でクレジットスコアがまっさらな場合、今のシステムでは信用力がないので、住宅ローンや融資はうけずらい。
Bloomなら周りの人(友人、同僚、家族等)が評価することで信用力UPになるので、クレジットスコアも上がり、住宅ローンなどの審査も通りやすくなる。

要は現金主義の人でも世界共通のクレジットスコアを積み上げることができるシステムですね。
信用評価のある人は融資だけでなく、Bloom card(クレジットカード)を作ることも可能となる予定です。
WPをみるに、はじめはデビットカードとしてリリースする予定で、クレジット機能は後から追加する予定だとか。ブロックチェーン×クレジットカードには期待しかありません。

個人的には成功したら面白いことになりそうですが、ハードルは結構高そうなので、とりあえずは様子見。
おそらくまだサービスリリースもなにもまだされてない?ので、進捗あるまでは待ちます。
結論、情報は追います。

 

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ABOUT ME
tabasco
沖縄在住のしがないサラリーマンです。 2017年に散財する日々から脱するべく資産運用を開始。 まずは副業+不良所得で月間6桁を目指して活動中! ブログでは資産運用の実績や始め方、その他興味をもった事柄を記事にしているので是非!
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