こんにちは、tabascoです。
Storiqaマーケットプレイスを触ってみたので、ざっと感想や使い方などをまとめます。
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Storiqaマーケットプレイスとは?
Storiqaは、誰でもSTQトークンや他の仮想通貨(BTC、ETH、ADA、NEM)で商品を購入できるオプションを含む、eコマース分野で最も先進的なテクノロジーを有効に活用するオンラインストアを作成できるように設計されたマーケットプレイスです。
日本で多くの人が利用しているamazonマーケットプレイスやメルカリ、zozoなどがマーケットプレイスにあたります。
詳しくは以前記事にしてるのでこちらを読んでいただければと思います。
Storiqaマーケットプレイスβ版を触ってみて
先日ローンチされたβ番を一通り触ってみて感じたメリット・デメリットを簡単にまとめます。
・新規利用者でも使いやすいサイト構成。
・一連の操作が分かりやすく簡単。
・プライスダウンとは別にキャッシュバックなどもある。
・日本語に対応してない。
・利用できる機能が少ない。
触ってみて初めに思ったのは、「品揃えが少ないなぁ」ということ。
これはβ版で実際に出店してるわけでもないので当然ですが、実際出店していてこの商品量だとしたら、今後いかに商品ラインナップを充実させていくかがポイントになるといえます。
出店をするオーナーを集めることがキーになるわけですが、マーケットプレイスに買い手となるお客さんがいなければ当然収益化が図れないため、オーナーサイドは出店メリットが具現化されません。
買い手も品揃えが悪ければ利用することもないので、どこから手を付けていくのかを考えて着手していかなければなりません。
初期出店オーナーには「出店及び出品コスト負担なし!」などの特別優待などつけて出店から充実させていくのがよさそうですが、どのようにシェアを確保していくのか要注目です。
競合となる仮想通貨マーケットプレイス銘柄
マーケットプレイス型プラットフォームを目指している仮想通貨銘柄は他にもあります。
現時点(2018.6)で時価総額82位のSyscoinです。
Syscoinではブロックマーケットというマーケットプレイスを開発しており、現在はver3.0へアップデート中?のようです。
開発進捗としてはSyscoinが一歩リードといったところでしょうか。
僕自身ブロックマーケットを触ってないので、はっきりとは言えませんが、個人的には見た目や操作性などStoriqaのほうがしやすそうといった印象を受けています。
参考になるかわかりませんが、STQとSYSを同じ発行枚数とした場合のSYSまでの伸びしろは約2.66倍です。
後発なStoriqaですが、2019年1~3月に正式版をローンチ予定となっており、最近の開発状況をみているとローンチに向けて精力的に活動していることもみてとれることから、個人的にはSYSを越えてくる可能性も大いにあると思っています。
開発などの進捗はもちろんですが、結局のところいかにユーザーを経済圏に取り入れていくか?がポイントになるので、メディア戦略が重要になるのは間違いありません。
このあたりにも注視していきましょう。
Storiqaマーケットプレイスの利用方法
現状、アカウント作成する必要性は特にありませんが、事前に登録しておくとあとで利用するとなったときに楽なので、興味があれば作成してみてはいかがでしょうか。
ちなみにFacebookやgoogleアカウントでのログインもできるので、アカウントを新規作成しないで済む人のほうが多いかもしれません。
新規作成もトップ画面右上の「Sign Up」をクリックし、必要情報を入力するだけなので、むずかしいことはないから安心。
ログイン後はアカウント設定で住所などの設定ができます。
設定しておくと配送先などが自動入力されるようになると思われます。
セキュリティやKYCといった表記はありますが、まだ操作できないようなので、今後のアップデートで2段階設定や本人証確認が追加されていく見込みです。
ここまで設定したらあとは買い物画面をみてみましょう。
商品金額の横に「CASHBACK 10%」などといった表記があり、商品代金の10%が購入者に返ってくるといった内容になっており、わかりやすいです。
商品ページはこんな感じ
商品購入画面はカートに入れたアイテムが複数同時に表示されるようになっていて非常に見やすい印象。
購入に使用する通貨はSTQ、BTC、ETHから選択可能になってます。
出店登録も登録画面までは表示できますが、実際はまだ登録できないようになっています。
β版でいじれるのはここまでです。
実際に購入などはまだできませんが、新規ユーザーでも迷うことなく利用できるようなわかりやすいサイト構成になっていると感じました。
興味がある人は触ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
このβ版をいかにアップデートしていくのか、ショップとのパートナーシップ、年々拡大していくマーケットプレイス市場にいかに切り込んでいくのかなど、Storiqaには課題が山積みですが、もしこれらをクリアしたとしたなら、一気に盛り上がりを見せる可能性があるといえますね。
ユーザーの取り込みなども情報追いつつ、来年の正式版リリースを楽しみにしておきましょう。
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