こんにちは、tabascoです。
仮想通貨をみているとあっという間に時間が過ぎていきますね。
今回は医療分野のMedicalchainに関して。
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【MTN】Medicalchainとは
イギリス発の企業で医療に革命を起こすといわれてるプロジェクト。英国政府からの支持を受け、イギリスにて試験運用がされていたりと着実にプロジェクト開発を進めています。
簡潔にいうと医療データを安全かつ迅速に利用可能とする分散型プラットフォームです。
特徴などは後述しますが、こちらの動画をみればイメージはわかります。
【MTN】Medicalchainの特徴
- プライバシーとアクセス管理
Medicalchainはユーザーにアクセス管理の権限を与え、健康記録などのデータ共有をどこまで許可するかコントロールすることができます。また、特定の人物に編集権限をつけることも出来るため、許可をしていれば診断結果なども医師がブロックチェーン上に直接記録することもできる。 - 遠隔医療プラットフォーム
医師の所見などをブロックチェーン上に記録することが可能となるため、他の医者にかかる際も直接診察データを共有することができるようになります。これにより、オンライン相談やセカンドオピニオンなども容易に実施することができ、医師は報酬としてMTNトークンを得ることができる仕組み。 - 健康記録ライセンス
ユーザーはMedicalchainプラットフォーム上でEHR(電子カルテ)に全権でアクセス、管理をすることができ、他者がアクセスできる情報とアクセス可能期間などを任意で簡単に設定することができます。この権限を用いることで、製薬会社へEHR共有を行うことで研究を効率よく進めることができるようにもなったり、保険の契約時に嘘のない情報を開示するなどが可能となります。 - アプリケーション開発プラットフォーム
サードパーティの開発者がMedicalchain内でアプリケーションを開発し、公開することが可能です。医療、健康アプリケーションには、医薬品の評価、ウェアラブルデータとの対話性、脂肪測定、食事と栄養に関するアドバイスなどが含まれます。こういったアプリケーションは、メディカルチェーンプラットフォームに直接接続し、患者は使用するアプリケーションに健康記録へのアクセス権を与えることでMedTokensを受け取ることができます。
現在価格
ロードマップ
・~2018年9月
米国と英国にて試験運用を行い、収集データ及びフィードバックを元にプラットフォームの改善。
・2018年10月
中国、日本、韓国にて試験運用開始
・2019年2月
中国、日本、韓国での試験運用終了
・2019年3月
世界でメディカルチェーンプラットフォームをリリース
ざっくりいうとこんな感じです。
まとめ
患者の電子医療記録に期限付きアクセス権を取り扱うスマートコントラクトを実装することで、医師、病院、研究所、薬局、保険会社などの医療機関が医療記録にアクセスしてブロックチェーン上に記録することができるようになるとかこれはすごいとしか言いようがない。壮大なプロジェクトはいくつもありますが、語るだけで実際は資金集めて売り抜け放置ということも少なくはないのが現状ですよね。その点、Medicalchainは英国政府の支持を受けていたり、ナスダック(世界最大の株式市場)で取り上げられている(ナスダックの記事はこちら)ことから、信用してもいいのかなと思った次第です。ちなみに僕はICOのときに投資するか非常に迷っていたんですが、ICO参加する為には最低でも$5,000(約50万)が必要という高額案件だったため、諦めたという経緯があります。w
「上場したら様子を見て買おう」と考えてましたが、2/2にICOが終わった矢先、2/5にKucoinに上場。
あまりに早かったため、あっけにとられながらも少し様子を見てつい先日投資しました。
実際このプロジェクトが実現されれば、医療界の大きな一歩となるため、ぜひとも応援していきたいですね。
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