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Bankera(バンクエラ)の配当は上場後どうなる?

こんにちは、tabascoです。

Bankera(BNK)の上場まであと少しというところで、上場した後の配当がどうなっていくのかを勝手に考えてます。

 

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Bankeraの配当原理を知っておこう

Bankeraは配当が毎週配られることで有名です。

まずは配当がどのようにして決められているのかを知っておく必要があります。

BankeraおよびSpectroCoinの純取引利益の20%が毎週スマートコントラクトにて配当に充てられます。

 

配当に充てられた20%の純取引利益はBNK保有比率に応じて分配されます。

配当の分配例

週間純取引利益が100万EURであれば20%の20万EURがBNK保有者への配当。
次に、分配の計算方法ですが、トータルBNKが100億枚、保有枚数が100万枚(保有比率0.01%)とした場合

200,000EUR×0.01%=20EUR

配当として受け取れるのは20EUR。(約2,560円)
これを月間で考える(同条件で月4回の配当と考える)と80EUR。(約10,240円)

ちなみに配当の分配はETHで行われており、毎週木曜日にSpectroCoinに分配されています。

スマートコントラクトの実装により、自動的かつ的確に分配がされるとのことでしたが、現在も配当の受け取り日時が人によって異なるので、まだスマートコントラクトの実装ができないもと考えられます。

仮に遅れたとしても配当は毎週受け取れているので、そこは心配ないかと思います。

 

Bankera上場後の配当はどうなるのか?

個人的には配当は上がると考えています。

現在の配当はSpectroCoinの週間利益を分配しています。

ただ、本来の配当はBankeraとSpectroCoinの利益の20%で形成されています。

つまり、Bankeraの事業が始まるに伴い、さらなる収益化が見込めます。

収益化事業

・Bankera取引所の取引手数料

・Bankeraカードの発行費・年会費・その他手数料

・ローンや融資による金利

 

Bankera取引所の取引手数料

Bnkera取引所はBNK以外のペアでの取引をする際には他の取引所同様に手数料がかかります。

この手数料が取引所の収益源となるわけですが、取引所の流通量が増えなければ当然収益化は難しくなります。

流通量を増やすには新規ユーザーの獲得が必須事項となりますが、取引所として集客することができるのか?

結論、大いに集客が見込める取引所であり、収益化事業にもなり得ると考えています。

これは利用する取引所をどこできめるのか、という点を考えればわかりやすいかと思います

 

・手数料は安いか?

・信用できる取引所なのか?

・取引量は多いのか?

 

あたりだと思います。

まず、手数料に関してはBNK建てでの取引の場合、手数料無料なので、言うまでもありません。

取引所の信用という点は取引所が始まってからでないとなんともいえませんが、少なくともBankeraは信用できるといっていいと思います。

公式アカウントではきちんと現在の開発状況なども報告してくれているし、配当も毎週配っていることもあり、信用も上場までの期間で積み上げてきているといえます。

また、リトアニア銀行の買収をすることで銀行ライセンスを取得していることも信用できる大きな要因になっています。

取引量に関してはBNK建てで手数料無料かつ、主要どころの仮想通貨は抑えているといったところを考慮すると他の取引所から流れてくる可能性にも期待できます。

仮想通貨時代の銀行を目指すということもあるので、あらゆる仮想通貨との売買ができるように取扱銘柄も徐々に増やしていくんじゃないだろうか。

BNKトークンは配当がつくというメリットもあるので、Binanceなどのように世界中で人気を得ることもあるかもしれませんね。

BNK建てで手数料無料なら、そもそも取引利益ないのでは?

手数料無料であれば、当然運営に収益はありません。

ですが、全員がBNK建てで取引するのかというとそうではないといえます。

例えば、BinanceやKuCoinなどは独自トークンを使用することで取引手数料を50%程度削減できるといった特徴があります。

普通に考えれば独自トークンを使用して手数料を減らすことを考えますが、「たいした金額でもないからいいや」といって手間を省いてコストをとる人もいます。

つまり、手間をかけてコストを抑えるか、コストをかけてでも手間を省くかというのは状況とタイミングによって異なるということです。

従って、取引手数料による収益も見込むことができます。

 

Bankeraカード

Bankeraカードは仮想通貨対応のデビットカードです。

支払いやATMでの出金など、世界中で利用できます。

Bankeraカードを発行する費用や年会費、その他手数料が収益となります。

これには仮想通貨での決済ツールとしてデビットカードが普及することが重要ですが、SpectroCoinではすでに6.5万枚のデビットカードを発行していたり、他社でも仮想通貨対応のデビットカードを発行しているところ(wirexやxapoなど)が複数あり、wirexに関しては全世界で3,000万枚の発行をしているなど、支払ツールとしての認知度は急速に広まっていると考えられます。

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ローンや融資による金利

ここはしばらくあとになると思いますが、ブロックチェーンに基づいた信用情報にてローンや融資を実施することになるため、現在の金融機関による融資よりも貸し倒れになるといったリスクを減らすことができます。

 

Bankeraの配当がもらえない可能性

配当を毎回受け取っていると僕もいってますが、今後もらえない場合があることも認識しておいたほうがいいでしょう。大体の人は把握してると思いますが、配当というだけあり、利益がなければ分配は当然されません

では、利益がでないことなどあるのか?

Bankeraのプロジェクトがとん挫する可能性もまだあるため、そうなった場合は利益は出ない可能性のほうが高いといえます。配当あるなしにかかわらず仮想通貨関連のプロジェクトは発展途上でどのプロジェクトが成功するかも現状では誰も分かりません。

それが故に面白いんですが、リスクがついて回るということだけ認識しておく必要があります。

そうはいっても、SpectroCoinは既存サービスがあり、安定した収益がでているのは間違いなく、Bankeraも順調にきているので、現時点では心配する必要はないかと。

 

 

まとめ

SpectroCoinは引き続き交換所として運営しつつ、デビットカードなどの手数料を基礎として利益を出していくと思われます。

これにBankeraの収益がのってくると考えると、配当もあがるだろうと考えてるわけですが、新たな事業が始まるということは当然コストも増えます。

それでも利益は出ると思いますが、はじめの配当は今と大して変わらないかもしれませんね。
利益が大きくなるのはスマートコントラクトの実装がされてからになると予想しています。

スマートコントラクトが実装されれば、配当分配のための作業コストを圧縮し、他の業務に回すこともできるでしょうし、他の業務に応用もできると思うので、コスト削減が可能となります。

また、仮想通貨の価格が全体的に上がるに伴って取引所利益も膨らんでいくので、ポジティブに考えるとどんどん利益体質になって配当も膨らんでいくんじゃなかろうか。w

なんにしてもこういったことを考えるだけでも面白いのがBankeraですね。

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tabasco
沖縄在住のしがないサラリーマンです。 2017年に散財する日々から脱するべく資産運用を開始。 まずは副業+不良所得で月間6桁を目指して活動中! ブログでは資産運用の実績や始め方、その他興味をもった事柄を記事にしているので是非!
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