ETF自動売買関連

【トライオートETF】自動売買のロジック解説

こんにちは、tabascoです。

これまでの記事はこちらから

あわせて読みたい
トライオートETFを始めてみた。こんにちは、tabascoです。 仮想通貨は相変わらず元気がないですね。 投資したい銘柄や買い増ししたい銘柄などいくつかありますが、...
あわせて読みたい
【トライオートETF】人気の売買セレクトまとめこんにちは、tabascoです。 みなさんトライオートETFやってますか? まだはじめたばかりですが、ほっといても資産が積立られてい...

 

スポンサードリンク

ETF売買セレクトのロジック

「カウンター」、「ライジング」、「スリーカード」、「追尾」の4種類があり、
始めたばかりの人は「ん?」と一度はなったかと思います。

今回はロジックの特徴をざっくり解説します。

カウンターの特徴

最新ロジック「カウンター」が9/18にリリースされました。

カウンターは下落相場に対応したロジックとなっており、4つの異なる深さのカウンター値を持っていて、下落後の相場でも取引を促すよう設計されています。

他のロジックは基本的に高値掴みした場合は高値更新しない限り確定利益を得ることができませんが、カウンターの場合は細かく注文→決済が繰り返される仕様になっているため、下落相場でも利益の積上げがしやすくなるようなロジックになっています。

ライジングなどと組み合わせるとよさそうですね。

現在は「ナスダック100トリプル」と「金融株トリプル」の2銘柄のみの対応となっており、順次対応銘柄を増やしていくとのことです。

 

ライジングの特徴

2018年6月にリリースされたのがライジングで、

簡潔にいうと、上昇トレンド時に積極的に利益を狙っていくように組まれたロジックです。

リリースされてまだ日は浅いものの、そのリターン率の高さから既に人気もトップクラス。

 

大きい利益と小さい利益

ライジングは

・大きな利幅を狙う注文(取引回数⇒少/利幅⇒大)

・小さい利幅を狙う注文(取引回数⇒多/利幅⇒小)

の2種類を組み合わせて構成しています。

この組み合わせにより、総体的な取引回数が少なくなるため、
スプレッドによるマイナスも少なくなるというメリットもあります。

 

ロジックイメージはこんな感じ

ここで単純な疑問が、、、

「ダウントレンドになった場合、どうなるのか?」

ロスカットになるまでポジションを持ち続けます。

なので、証拠金に余裕をもってポジションを持つようにしないと、
すぐにロスカットになってしまうので注意が必要です。

これが利益を積極的に狙うライジングのリスク部分になります。

ちなみに損切を手動で追加設定することもできるので、
トレード経験者は自身で設定するのも一つの手ですね。

 

スリーカード

あらゆる相場に対応したオールマイティなロジックです。

・上昇相場の際、新規注文が多く、決済も細かい利幅を積み上げていく。

・下落時は注文数が少なくなるため、他のロジックと比較して含み損を抱えずらい。

といった特徴をもち、安定性のある自動売買ができます。

イメージはこんな感じ。

細かい利幅で決済を繰り返し行い、利益を積み上げていく仕様となっているため、
スリーカードも基本的には上昇相場に強いといえます。

ライジングとの違いは大きな利幅を狙った取引がなく、下落相場にもある程度対応している点です。

よって、3つの中では最も安定したロジックといえます。

 

追尾

もみ合い相場やレンジ相場でも利益を積み上げられるロジックです。

・一定の幅で買い下がってエントリーをする。

・決済する利幅も固定。

 

イメージ

レンジ幅は過去1年の最大下落幅から算出されており、
その範囲でエントリー価格の間隔が均等に配置されています。

 

 

結局どのロジックがいいのか?

ロジックごとに得意・不得意があるため、
一概にどれがいいとは言えませんが、
ざっくりとまとめるとこんな感じ

ロジック 上昇相場 もみ合い 下落相場
カウンター
ライジング
スリーカード
追尾

ライジングは上昇相場でアグレッシブに力を発揮し、追尾はもみ合い相場に強い

スリーカードはバランスの取れたロジックとなっており、唯一下落相場にも対応しています。

下落相場に特化したロジックがカウンターといったところでしょうか。

どれか一つに絞るのではなく、ライジングとスリーカードを組み合わせるなどして
あらゆる相場に適応できるように組んでおくのをおすすめします。

 

リターンが期待できるのはどれ?

セレクトのリターン率をみるに

「ライジング≧スリーカード≧カウンター>追尾」

となります。

追尾はあまり成績がでておらず、少し物足りないといったところでしょうか。

ただ、これは追尾のロジック自体が悪いわけではなく、
米国市場が過去最高値を更新し続けている成長市場であることが一つの要因といえます。

ライジングとスリーカードは上昇相場でも
エントリーや決済を細かくしていくような仕様になっているため、
米国の高値更新という市場に現在上手く適応している状態にあります。

対して追尾は基本買い下がることがメインで、
上昇相場の際は大きめな上昇がないとエントリーしない仕様となっています。

追尾のエントリー例

下落 0.85ドル毎エントリー
上昇 5.98ドル毎エントリー

つまり、他のロジックと比較してそもそもの取引回数が少ないという状況にあります。

当然、もみ合い相場になる期間もあるので、
そういった際には追尾の威力を発揮してくれます。

 

まとめ

ざっくりとまとめました。
僕もまだ日が浅いので、それぞれのロジックを試しつつ、
新しい発見等あったら追加していこうと思います。

僕の投資先は米国のETFなので、右肩上がりで来ていますが、
大暴落が起こる可能性も考慮して、損切ポイントもこれから考えて設定してみようかな!

しかし、基本はほったらかしなんで、楽なのがいいですね。

投資に興味あるけど、面倒でやってないといった方にもおすすめなので、
銀行に資産を入れてるだけの人は是非やってみてはいかがでしょうか。

銀行預金で得られる年利が0.02%とかマジで意味ないですからね。

なにより楽しいですよー!

 

スポンサードリンク

スポンサードリンク

 

ABOUT ME
tabasco
沖縄在住のしがないサラリーマンです。 2017年に散財する日々から脱するべく資産運用を開始。 まずは副業+不良所得で月間6桁を目指して活動中! ブログでは資産運用の実績や始め方、その他興味をもった事柄を記事にしているので是非!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。