ETF自動売買関連

トライオートETFで自動売買を作成する方法

こんにちは、tabascoです。

現在、世界で大きな株安となっており大きな含み損を抱えてロスカットに近づいてますが、そればかりに目が行ってても仕方ないので、自分で自動売買を作成する方法をさくっとまとめていきます。

既存ロジックをもとに作成すると結構面白そう。

自動売買の作成方法

トライオートETFには以下の取引方法があります。

  1. 自動売買セレクト
  2. 自動売買を作る
  3. マニュアル注文

“自動売買セレクト”で銘柄とロジックのみを選択して投資を行うのが一般的かと思います。

基本的にはそれで十分資産運用ができるので、構成にだけ気を配ればOKです。

ロジックに慣れてきたら

「利益幅をもう少し大きくしたい」

「損切設定をしたい」

「下落相場に特化した自動売買を作成したい」

といったそれぞれの要望がでてくることもあると思うので、そういったときに”自動売買を作る”でオリジナルロジックを作成することができます。

ぼく自身これまで自動売買セレクトでしか投資をしてこなかったんですが、この機会に下落相場に対応できるような自動売買を作成してみることにしました。

 

作成手順

以下作成手順です。

トライオートETFの画面右上”自動売買を作る”を選択

ETF自動売買の設定ガイドがでてくるので、目を通して設定をしていきます。

“複数作成”と”単体作成”がありますが、同条件でまとめてリスト構成をするなら複数作成、細かい注文設定をしたい場合は単体作成といったイメージです。

複数作成(クイック作成)

以下のようにまとめてリスト構成ができるので簡単。

タイプ

“追尾”と”カスタム”の2種類が存在します。

オリジナルで作成しようという場合は先に記述したとおり、細かく設定をしていくことを考えているはずなので、追尾を選択することはあまりないとは思います。

ただ、追尾をベースとしてそこから詳細設定で調整をするということも可能なので、そういった作成もありです。

 

銘柄

投資する銘柄を選択。

これは自動売買セレクトと同じですね。

 

想定レンジ幅

初期値は直近1年間のうち、1週間で最も変動があった値幅が入力されてます。

値幅を広くするほどに設定本数が増加するので、推奨証拠金も増えていきます。

ただし、詳細設定で本数調整が可能なので、本数を減らして手堅い構成にすることもできます。

 

取引口数

証拠金をみつつ、投資する口数を決めます。

 

詳細設定
初回注文価格 作成するリストの基準となる注文価格数値を入力
初回OCO(有/無) 有にすると初回注文で指値と逆指値の両方が注文可能。
ただし、カウンター固定との併用はできない。
設定本数 自動売買の注文本数を調整。
フォロー値 決済後、どの程度上がったら買いに入るかを決める数値。
カウンター値 決済後、どの程度下がったら買いに入るかを決める数値。
カウンター固定(有/無) 有にすると、カウンター注文が以下で発注される。
“初回注文の価格+利確-カウンターの価格”
利確幅 エントリー⇒決済の値幅をいくらにするかを入力する。
損切幅 エントリー後含み損の許容範囲を設定し、設定数値にいたったら自動的に損切される。

 

単体作成

①新規注文、②決済注文、③次の注文条件の3つを設定します。

複数作成の時の詳細設定が①~③に集約されています。

完全オリジナルとなるため、注文設定のフォロー値、カウンター値の組み合わせにより、様々な戦略を作成することが可能。

 

①新規注文

成行もしくは価格指定を選択。

価格指定の場合は欄が2つあるが、OCO注文をするなら2個所に数値を入力。

そうでないなら片方に入力するだけでOK。

 

②決済注文

「利」は利益幅、「損」は損切幅のことです。

損切は設定せず、空欄でもOKです。

 

③次の注文条件

ここでは”フォロー値”と”カウンター値”を設定します。

設定方法は複数作成の詳細設定と同様です。

 

複数作成と単体作成のメリット・デメリット

  メリット デメリット
複数作成

・まとめて注文作成が可能

・注文ごとの調整はできるが、手間がかかる

単体作成

・注文毎の細かい数値設定が可能

・リスト作成に手間がかかる

どちらを選択するかは人によると思います。

はじめにベース作成してそこから注文のひとつひとつを調整していくなら”複数作成”

決まった注文を1から作成して後の調整をしないようにするなら”単体作成”

って感じですかね。

僕の場合は単体作成のほうが肌に合っているので、それで作成しています。

 

まとめ

作成したリストは稼働を開始したら公開していこうと思います。

現状、有効率の兼ね合いで稼働をさせることもできないので、上手く回るかもわからないので。

ちなみに、リストを作成する際、フォロー値やカウンター値、利確幅などをどのように設定するかの参考として、自動売買セレクトの各ロジックの数値をみると構成しやすくなりますよ。

現状ぼくはカウンターに近い構成で作成しています。

上手くいくといいんですけどねー。

稼働させて実績がある程度ついてきたら設定を公開していくので、その時まで楽しみにしておいていただければと思います。

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ABOUT ME
tabasco
沖縄在住のしがないサラリーマンです。 2017年に散財する日々から脱するべく資産運用を開始。 まずは副業+不良所得で月間6桁を目指して活動中! ブログでは資産運用の実績や始め方、その他興味をもった事柄を記事にしているので是非!
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