こんにちは、tabascoです。
ぼくはジャンルを問わず動画をよくみるんですが久しぶりに心震えるドラマを視聴し、思わずブログを書き始めちゃいました。w
正直これほど素晴らしいビジネスドラマは見たことがありません。
そんな「沈まぬ太陽」をさくっと紹介していきますよー。
沈まぬ太陽の概要
国民航空という企業が舞台のビジネスドラマ。
物語は全20話2部構成となっており、大きく分けると以下のような内容となっています。
第1部
国民航空の従業員である2人の男、恩地(上川隆也)と行天(渡部篤郎)が労働組合の委員長、副委員長となり企業の体質改善を訴えるなど努めていた。
企業との折り合いがつかず強硬手段としてストライキに実行を移すも、これを機に2人の男の人生が大きく変わっていく。
1人は企業の体質改善を貫くことで会社から厄介者のレッテルを貼られ、海外への左遷。
1人は企業に従うことを選択し、出世街道まっしぐら。
第1部はそれぞれの生き方を主軸とし、それを取り巻く環境にクローズアップされたストーリーとなっている。
第2部
前半は史上最悪の航空機墜落事故の発生から各所の対応など、後半はその後の企業立て直しを描いている。
これは実際にあった「日本航空123便墜落事故」がモデルとなっており、その当時の事柄が忠実に再現されている。
また、その後の企業立て直しでは世の中の汚い部分がこれでもかというくらいにでている。
まさに正直者がバカをみる世の中だ。
日本航空123便墜落事故に関して興味のある方は以下のリンクからどうぞ。
ネタバレがきになるかたは見終わった後に一度目をとおしてみるのがいいですよ。
よりリアルに感じることができるかと思います。
おすすめのポイント
①出演者が素晴らしい
出演者全員の演技に文句のつけようがなく、現実の話のように見入ってしまいました。
中でも恩地役の上川隆也さんの演技は素晴らしいの一言につきます。
喜怒哀楽の表現が絶妙かつリアルで視聴者がいつの間にか感情移入してしまうような演技をされています。
ほかにも多くの作品に出演されてますが、沈まぬ太陽の重厚なストーリーも相まって個人的には一線を画す出演作品だと思うので、是非視聴してみてほしいです。
②良くも悪くも生々しい
全編とおして重く苦しい話が展開されるんですが、これが本当に生々しく、当時の世の中はこんな感じなのだろう(現在もたいして変わらないかもしれませんが。)とリアルに表現されているように見受けられます。
特に経営陣のうちわでのやりとり。
表では取り繕っていても裏では血も涙もない言葉が行き交い、自身の保身ばかり。
結果、従業員をただの駒(それ以下かもしれない)としかみない企業が出来上がっているという構図ができあがってるわけで、これを改善しようと恩地は努めるんですが、、、
なにはともあれストーリーが濃くリアリティも追及されているので、とても面白いですよ。
③実話に基づいた話である
先にストーリーが濃いと記述しましたが、それは実話に基づいたフィクションとしてつくられているからというのが大きいかと思います。
話にでてくる「国民航空」や「国航123便墜落事故」は「日本航空(JAL)」や「日本航空123便墜落事故」がモデルになっており、端々までぬかりのない演出やストーリー構成はこれらを参考にしていることで実現しているものといえますね。
いいかわるいかは別として、現実のものと重ねて視聴するというのもドラマを堪能する一つの手段ではあると思いますし、歴史をしるいいきっかけにもなると思いますよ。
まとめ
簡単に「沈まぬ太陽」の紹介をする中で、「全編とおして重い」「生々しい」などといってきましたが、本当に心震えるいい作品だといいきれます。
正直ここまで満足度の高い作品はこれまでにないといってもいい。
それほどに圧倒的な作品です。
全20話とドラマにしては少し長いですが、見始めたら「あれ?もう終わり?」と思うほどに見入ってしまうはずなので、だまされたと思って一度視聴してみてください。
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